家族や友達とキャンプに行ってみたいな♪
ただこれまでキャンプに行ったことがなくて、何が必要なのかよくわからない。。。
キャンプって必要なものが多すぎて、毎回結局行かないんだよね。。。
今回は、そんな悩みを解消していきます。
まずキャンプを始めるには、テントやタープなど様々なキャンプ道具を必要です!!
ただキャンプ道具は安価なものから何十万以上する高価なものまでたくさんの種類があり何を買おうかと悩むキャンプ初心者が多いと思います。
そこで今回は、キャンプ初心者がまずはじめに最低限揃えるべき道具の紹介をしていきます。
お気に入りのキャンプ道具を発掘し、ぜひ休日に快適なキャンプライフを送ってください!!
- まず揃えるべき道具紹介
- おすすめ道具紹介
- キャンプ道具購入時の注意点
それでは、早速ご紹介していきます!!
キャンプ初心者がまず揃えるべき道具紹介
私が考えるキャンプ初心者がまず揃えるべき道具はこちらになります。
- テント
- BBQコンロ
- テーブル&イス
- ランタン
- ペグ&ペグハンマー
- シュラフ(寝袋)
他にもクッカーやお皿、食器など細々したものはありますが、自宅にあるものを代用していけば十分だと思います。
何回もキャンプに行くと徐々に自分たちに必要な物やあると便利な物が見えてきますのでその都度お財布と相談しながら購入を考えてみてくださいね!
私はキャンプで「〇〇があれば!」と思うと忘れないようにすぐにiPhoneにメモを取ります!
キャンプの時に気づいたことは忘れがちなので、必要な物リストを作ることがおすすめですね♪
それでは各道具について説明していきます。
揃えるべき道具①
テント
どんなテントを購入するかはキャンプ道具の中でも重要となります。テントは主にベッドルームとして使用するため、慣れない環境でも快適な睡眠を取るにはしっかりと確認して選ぶ必要があります。
テントについての詳細は【キャンプ初心者必見】テントの選び方とおすすめテント3選で紹介しています。
テントを購入したい方あわせて読むとより参考になると思います。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてテントを選ぶといいか3つのPointを説明します。
- 人数に合ったサイズ
- 設営のしやすさ
- 耐水圧
Point①
人数に合ったサイズ
テントを購入する際は何人で使用するかをまず第一に考える必要があります。
製品仕様に表示されている使用人数はあくまでも最大収容可能人数なので、テントでゆったりと快適に使用するためには、表示人数から「-1~2人」での使用がおすすめですよ!
Point②
設営のしやすさ
構造によって強度や設営のしやすさも変わってきます。
- クロスフレーム型
2本のポールを一点で交差させる一番オーソドックスなタイプ。 - ジオデシック構造
ポールを複雑に交差させたタイプ。 - A型(H型)
2本のポールを三角形に組みそのセンターにポールを通すタイプ。 - 魚座型
2本のポールを2箇所で交差させたタイプ
初心者だからこれじゃないとダメなどはありませんが、各タイプそれぞれメリット/デメリットがあるため選ぶときの参考にしてみてください!
個人的には、設営面でいうとクロスフレーム型のテントがおすすめです。
Point③
耐水圧
基準として床に面しているグランドシートが2,000mm以上、屋根のフライシートが1,500mm以上がおすすめです。
製品仕様に記載されていますので、忘れずに事前に確認しましょう!
えってぃー愛用テント
SnowPeak エルフィールド
2ルームテントなので、ベッドルームと広々とした全室があるため快適に過ごすことができておすすめです!
揃えるべき道具②
BBQコンロ
BBQコンロは、どんなスタイルでキャンプをしたいかで選ぶべき物が変わってきます。
まずは自分自身がどんなキャンプをしたいのかをイメージしてみてください。
例えば大人数でBBQをしたいや3,4人でBBQをしたいなどそれぞれで色々なスタイルがあると思います。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてBBQコンロを選ぶといいか3つのPointを説明します。
- 人数に合ったサイズ
- 素材
- BBQコンロの高さ
Point①
人数に合ったサイズ
BBQコンロは大小様々なサイズがあり、サイズが大きすぎると持ち運びが大変になったり、サイズが小さすぎるとみんながお肉を食べられるのに時間がかかるなどの問題が発生してきます。
各人数毎に目安サイズがあるため参考にしていただき、自分自身のキャンプスタイルにあったBBQコンロを選んでください。
人数 | 目安サイズ |
---|---|
2,3人 | W30cm×D20cm 程度 |
3,4人 | W40cm×D30cm 程度 |
4〜6人 | W60cm×D40cm 程度 |
Point②
素材
多くのBBQコンロは、スチール製またはステンレス製となっています。
スチールとステンレスそれぞれメリット/デメリットがありますで自分の求めているBBQコンロを選んでください。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
スチール | 安価 | 錆びやすい 重い |
ステンレス | 錆びにくい 頑丈 | 効果 |
BBQコンロをたまにしか使わない人は安価なスチール製、よく使う人は頑丈で長く使えるステンレス性がおすすめです!
Point③
BBQコンロの高さ
BBQコンロは、60~70cmの高さが一般的といわれていますが、各個人のキャンプスタイルに合わせていく必要があります。
例えばロースタイルのキャンプをしたいのに背が高いBBQコンロを購入するととても使いづらいですよね?
ロースタイル時は背の低いBBQコンロにするなど自分のキャンプスタイルに合わせて選んでください!
サイズ感は店頭で実際にみてみた方がわかりやすいと思いますので、ぜひ店頭へ足を運んでみてください♪
えってぃー愛用BBQコンロ
UNIFLAMEユニセラ TG-Ⅲ
家族4人で使用するにはいいサイズ感で素材はステンレスなので長く使用可能でおすすめです!
おすすめのBBQコンロについての詳細は【おすすめバーベキューグリル】UNIFLAMEユニセラ TG-Ⅲで紹介しています。
BBQコンロを購入したい方あわせて読むとより参考になると思います。
揃えるべき道具③
テーブル&イス
テーブル&イスはロースタイルかハイスタイルを決める重要なPointになります。
現在はロースタイルのキャンパーが多いですが、ハイスタイルやロースタイルはどちらが良いなどはないので好みで決めてくださいね。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてテーブル&イスを選ぶといいか2つのPointを説明します。
- テーブル&イスの高さ
- テーブルの天板
- テーブル&イスの収納性
Point①
テーブル&イスの高さ選び
テーブルとイスはロースタイルかハイスタイルで高さが異なります。
そのため自分が選びたいスタイルに合わせてテーブルとイスを選んでください。
スタイル | テーブル高さ | イス高さ |
---|---|---|
ロースタイル | 約40cm | 約30cm |
ハイスタイル | 約70cm | 約40cm |
Point②
テーブルの天板選び
天板の大きさは人数でおすすめが異なりますので、普段何人でキャンプに行くかを考えてで選んでください。
人数 | 幅 |
---|---|
1人 | 30〜60cm |
2人 | 70〜90cm |
4人 | 120〜140cm |
6人 | 140〜170cm |
Point③
テーブル&イスの収納性
テーブル&イスは必ずキャンプに持っていく道具なので収納性が高いものをおすすめします。
例えばテーブルの天板/足の分離可能、イスの足を折りたたみ可能といった製品の方が車の詰め込みスペースを取らない、持っていくことができるキャンプ道具が増えるなどのメリットがあります。
みなさんの車のサイズや持っていく道具の数と相談して考えてみてください!
えってぃー愛用イス
ヘリノックス(Helinox) チェアワン
チェアワンは軽くて、組み立ても簡単です。
収納袋もついており持ち運びも楽チンでおすすめ!!
えってぃー愛用のテーブル
コールマンアウトドアテーブル
コールマンの120cmのアウトドアしていますが製造中止になっているので似ている商品を紹介しておきます。
4人家族なら120cmのテーブルが十分!
揃えるべき道具④
ランタン
ランタンは山など自然の中で行うキャンプにとっては、重要な灯りとなります。
もし持っていかないと焚き火やスマホの灯りのみですごく心細いキャンプになってしまうため、必ず準備していきましょう。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてランタンを選ぶといいか2つのPointを説明します。
- ランタンの種類
- 使用場所でのランタンの使い分け
Point①
ランタンの種類で選ぶ
ランタンにはいくつか種類があり、それぞれメリット/デメリットがありますので必要な用途に合わせてランタンを選んでみてください。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
LEDランタン | 取り扱いが簡単 火を使わないため安全 | 灯りが人工的 |
ガソリンランタン | 暖色で暖かみがある灯り 火力が安定 | 取り扱いが難しい 燃料コストが高い |
灯油ランタン | デザインが豊富 灯りがおしゃれ | 光量が低い 燃料コストが高い |
ガスランタン | 取り扱いが簡単 | 燃料コストが高い |
個人的には、まずLEDランタンを購入し、その後に好きな種類のランタンを購入していくのがおすすめです。
Point②
使用場所でのランタンの使い分け
ランタンを使用する場所は大きく分類すると3つになります。
- メインランタン
-
- キャンプの拠点を照らすランタン。
- 光量の大きいガソリンランタンがおすすめ。
- LEDランタンの2個置きでメインランタンとするのも可能。
- サブランタン
-
- テーブルや手元を照らすランタン。
- 基本どのランタンでも可能。
- 手元で使う場合は、安全のためにLEDランタンをおすすめ。
- テント用ランタン
-
- テント内を照らすランタン。
- 安全のためにLEDランタンがおすすめ。
- 他のランタンだと火事になるリスクがあるので基本使わない方が良い。
すべて揃えるのは予算的に厳しいと思った方は、テント用/サブランタンはダイソーなど100均で売っているランタンでも十分だと思いますので、なるべく3つは持っていくことをおすすめします。
えってぃー愛用ランタン
コールマン ワンマントルランタン
揃えるべき道具⑤
ペグ&ペグハンマー
最後に紹介するペグ&ペグハンマーですが、結構なんでもいいやと思っている人が多くないですか?
キャンプ設営時にペグダウンは必ず行うと思いますが、キャンプ場によっては地面が硬かったりしてなかなか打ち込めない時があります。
なのでペグ&ペグハンマーは設営に慣れていないキャンプ初心者こそしっかり選びましょう!
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてペグ&ペグハンマーを選ぶといいか2つのPointを説明します。
- ペグの素材
- ペグハンマー ヘッドの素材
Point①
ペグの素材
ペグには色々な素材が使われており、素材によって強度や重さ、打ち込みやすさが異なります。
それぞれメリット/デメリットがありますので必要な用途に合わせてペグを選んでみてください。
素材種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
鍛造(たんぞう)ペグ | 強度が高い 芝生〜砂利など硬い地面でも固定可 | 砂の地面では使えない 重い |
アルミ/スチールペグ | 軽い 芝生〜土など柔らかい地面は固定可 | 強度が低い |
プラスチックペグ | 軽い 芝生などとても柔らかい地面は固定可 | 強度が低い |
多くのキャンプ道具にはアルミ/スチールペグが付属していますが、打ち込めないや折れ曲がったなどの問題が発生しがちです。
そのため、芝生〜砂利など硬い地面でも打ち込めて頑丈な鍛造ペグをキャンプ初心者へおすすめします。
初めからいいペグを買っておけばよかったと後悔しないようにぜひ検討してみてください!
Point②
ペグハンマー ヘッドの素材選び
ペグハンマーのヘッドは金属やプラスチック、ゴムの素材が使われており、素材によって強度や重さ、打ち込みやすさが異なります。
それぞれメリット/デメリットがありますので必要な用途に合わせてペグハンマーを選んでみてください。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
金属 | 耐久性が優れている 重量があり、ペグ打ちが楽 | 高価 |
プラスチック/ゴム | 安価 | 耐久性が低い 軽くて、ペグ打ちが大変 |
プラスチック/ゴムのペグハンマーは安く手に入れやすいですが、ペグ打ちが大変でとても設営に時間がかかってしまいます。。。
なのでペグが打ちやすい金属製のペグハンマーをキャンプ初心者は買うことをおすすめします。
えってぃー愛用ペグ
エリッゼステーク 18cm
えってぃー愛用ペグハンマー
ペグハンマー エリッゼステーク
揃えるべき道具⑥
シュラフ(寝袋)
シュラフは、テント泊時に快適な睡眠を確保するために、必ず必要な道具となります。様々な形/素材があったり、シーズン毎に種類が分かれていたりどのシュラフにするか悩むと思います。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてシュラフを選ぶといいか3つのPointを説明します。
- シュラフの形
- 中綿
- 快適温度
Point①
シュラフの形
シュラフには、大きく分けると封筒型とマミー型の2種類があります。それぞれメリット/デメリットがあります。
キャンプする季節や場所によって必要な用途に合わせシュラフを選んでください。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
封筒型 | ゆったりとして寝心地 連結が可能な商品もある | 冬や寒冷地には不向き |
マミー型 | 保温性が高い 収納時にコンパクトサイズ | 高価 |
Point②
中綿
中綿には化学繊維とダウンの2種類があります。それぞれメリット/デメリットがあるため、必要な用途に合わせシュラフを選んでください。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
化学繊維 | 洗濯可能 安価 | 収納時にかさばる |
ダウン | 軽い 収納時にコンパクトサイズ | 濡れに弱い 高価 |
Point③
快適温度
シュラフには春/夏/秋向けの3シーズン用や冬用などの種類があります。
シュラフには快適温度が記載されており、どのような気温下で快適に寝ることができるかを確認することができます。
快適に過ごすためには「記載温度+5℃」と考え、シュラフを選ぶことをおすすめ。
冬キャンプや標高の高い場所ところでのキャンプでは、状況によって命の危険もありえますのでシュラフは記載温度をしっかりと確認し、選ぶことを忘れないでください!!
えってぃー愛用寝袋
スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル
まとめ:キャンプ道具を揃えて楽しいキャンプをしよう!!
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はキャンプ初心者が最初に揃えるべき6つの道具について紹介を行いました。
- テント
- BBQコンロ
- テーブル&イス
- ランタン
- ペグ&ペグハンマー
- シュラフ(寝袋)
キャンプ道具については、オンラインのみではなく店頭に行って実物をみることで気づくこともたくさんあると思いますのでぜひ頑張って選んでみてください!
ぜひみなさん快適なキャンプライフを過ごしてください♪
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