今までキャンプに行ったことないけど大丈夫かな?
実際に何に気をつけておけばいいのかがわからなくてとても不安。。。
今回は、そんな悩みを解消していきます。
キャンプは道具をそろえれば快適なキャンプライフを過ごせると思う方もいるかもしれません。
ですが、実はキャンプサイトや季節など状況によってさまざまな注意点があります。
今回は、私自身がこれまでにキャンプ経験で得た初心者向けの注意点を10個紹介していきます。
キャンプ初心者の方はぜひ本記事を読んでいただき、快適なキャンプライフを過ごしてください!!
- キャンプ初心者向けの10個の注意点
- 注意点の対処法
まだキャンプを始めるための道具を持っていないよ!という人は「【キャンプ初心者必見】キャンプ初心者が最初に揃えるべき道具紹介」でキャンプ初心者向けに必要なキャンプ道具を紹介していますので興味があればご覧ください。
それでは、早速ご紹介していきます!!
快適なキャンプライフを過ごすための10個の注意点
私がキャンプ初心者へ伝えたい10個の注意点があります。
この注意点を守ることで、より快適なキャンプを過ごすことができると思いますのでぜひ実行してみてください。
- 絶対に事前にすべき設営練習
- 快適なキャンプのために必要な服装
- 忘れ物をしないためのリスト化
- 近隣情報の事前確認
- キャンプサイトの種類確認
- 焚き火は直火をしない
- 深夜に騒ぎすぎない
- フリーサイト時の距離感
- キャンプサイトのIN/OUT時間確認
- 急な天候悪化への事前準備
注意点①
絶対に事前にすべき設営練習
私が初めてキャンプへいく方が絶対にすべきと伝えたいのは「事前の設営練習」です!!
なぜ事前の設営練習を絶対にすべきと言ってるかというとキャンプでまず1番はじめにすることは設営ですよね。
ただ多くの初心者キャンパーが設営でまずはじめに苦労しています。
特にテント、タープを苦労している初心者キャンパーが多くみますが、
しっかりと設営ができていないと急な雨や風によってタープが倒れたりと快適なキャンプライフを過ごすことができなくなります。
天候以外でも設営でケンカしている夫婦やカップルをよく見かけます。。。
楽しいはずのキャンプでケンカは嫌ですよね?
そのような状況にならないためにも私は新しいテントやタープを買うと必ず事前に設営の練習を行っています。
説明書だけでうまく設営できる自身がない場合はYouTubeなどで調べると設営動画が投稿されていることが多いですよ!!
ただ一軒家などであれば、庭で設営練習ができるかもしれませんが自宅で練習ができない人も多いですよね。
しかしここであきらめるとキャンプの時に失敗するかもしれません。
ですが諦めずに近くの公園など広い場所を見つけて設営練習をしてみましょう!
近くの公園で設営練習する場合は管理人に設営しても良いか確認を行っておくとGood!
注意点②
快適なキャンプのために必要な服装
キャンプに行く時、どのような服装で行こうか迷う人も多いですよね?
服装の事前準備を怠ってしまうと楽しいはずのキャンプが一瞬で崩れ去ってしまうかもしれません。
キャンプ初心者の方は特に服装選びは気をつけてください。
服装で気をつけるPointはたくさんあるのですが、今回は3つ紹介します。
Point1
虫対策のために長袖長ズボン
夏のキャンプなどは特に暑いので半袖でいいかなと思いがちですが、キャンプ場には多くの虫がいるので肌の露出は危険です。
理想は常に長袖長ズボンでいることですが、夏キャンプなどでは暑いため半袖半ズボンの上から着たり、着替えたりできるように長袖長ズボンを持っていくことをおすすめします。
Point2
普段の服装より+1枚多く羽織る
キャンプ場の多くは標高の高い場所にありますよね。
そのため1日の気温差も大きく、私たちが思っているより朝晩はかなり冷え込みます。
キャンプへ行くときは、普段の服装より+1枚多く羽織ることができる服を持っていくことをおすすめします。
冬は上着だけでなく、ズボンも+1枚多く履くか、暖パンなど暖かいズボンを履くことをおすすめ!!
Point3
焚き火で燃えにくい素材を選ぶ
焚き火をする際は、火の粉が飛び回ったりすることが多くあります。
そのため、ポリエステル素材の服を着ていると溶けて穴が空いたりしてしまうことも。。。
焚き火をする予定がある人は、なるべくコットンやウール素材の服を着ることによって火の粉がついてもすぐに燃えないためおすすめです。
注意点③
忘れ物をしないためのリスト化
私もよくあるのですが、キャンプ場で何か作業をしていると「あ、あれがない。。。」と悲しい出来事がたびたび発生します。
キャンプ場や近くで購入できるものであればよいですが、テントなど取り返しがつかないものの場合どうしようもないですよね。
そのため、私は事前に持っていくものリストを作成しておくことをおすすめします。
私たちはiPhoneの純正メモアプリを使用して忘れ物をしないようにリスト化しています。
特におたまやしゃもじなど料理関係の細々したものを忘れないように注意してください!!
毎回忘れて同じ料理器具が増えてく呪いにかからないようにご注意を!(涙)
注意点④
近隣情報の事前確認
キャンプに行った時にキャンプ場のことのみを調べますが、意外と調べるのを忘れがちなのが近隣情報ですね。
事前に近隣情報を調べることによって、近隣の温泉、スーパー、観光施設の情報を把握することができ、もし何かが会った時に役に立つことがあります。
例えば、食材を持ってくるのを忘れたとしてもスーパーがあるかないかを把握しておけばすぐに買い出しへ行くことができます。
不測の事態でも対応ができるようにキャンプ場+近隣情報を調べておくことをおすすめします。
こどもと一緒にキャンプに行く人は牧場など遊べる観光施設を調べておくといいですよ!!
注意点⑤
キャンプサイトの種類確認
まずキャンプサイトとは、テントやタープを張り、キャンプ時の生活の拠点となる場所のことです。
キャンプサイトにも、「区画サイト」、「フリーサイト」の2つの種類があります。
区画サイト
区切られた敷地内で指定されたキャンプサイトのことを区画サイトといいます。
区画サイトは、あらかじめ場所が指定されているため、どこに設営するかを悩まなくても良いためキャンプ初心者にはおすすめのキャンプサイトになります。
フリーサイト
キャンプ場の敷地内であればどこでも好きな場所を選べるキャンプサイトのことをフリーサイトといいます。
フリーサイトは早い者勝ちで、水場が近いところや景色が良いところなどはすぐに埋まっていくため、フリーサイトを利用する場合はINの時間には到着する計画でキャンプにいくことをおすすめします。
また好みの場所を選べるため、グループキャンプでテント/タープを連結させたい人にもおすすめのキャンプサイトになります。
注意点⑥
焚き火は直火をしない
多くのキャンプ場で「直火は禁止」されています。
そのため、焚き火をしたいのであれば焚き火台を持っていきましょう。
直火が禁止になっているのは、後始末せずにそのまま放置したり、立木のそばで直火を行い根っこを燃やしてしまったりなどマナーを守れないキャンパーが多いことが主な原因です。
火を起こしたい場合は、必ず用途毎にキャンプ道具を持っていき、キャンプ場の管理人や次にキャンプに来る人に迷惑をかけないようにしましょう!!
注意点⑦
深夜に騒ぎすぎない
キャンプにいくとついつい夜更かしをして、焚き火を囲みながらわいわいしてしまうキャンパーをちらほら見ます。
楽しみたい気持ちは十分理解していますが、他のキャンパーも多くいる場合は周りに迷惑をかけないように気をつけましょう!!
場所によってはグループで貸し切ることができるキャンプ場もあります。
騒ぎたい場合は人に迷惑をかけないように貸し切りキャンプ場を選択しましょう!!
注意点⑧
フリーサイト時の距離感
人気のキャンプ場に起こりやすいのですが、後から来たキャンパーが何も考えずにすぐそばに設営してしまうことがあります。
せっかくのキャンプなのに、横のキャンパーの声が気になり楽しめなくなったりしてしまいますよね。
キャンプ場は限られた空間なので、1グループのキャンパーが占領をしてはいけませんがある程度の距離(個人的には5−10m以上)は離れた方が快適なキャンプを過ごすことができるためおすすめです。
節度ある距離感を持って全員が楽しめるキャンプにしてくださいね!!
注意点⑨
キャンプサイトのIN/OUT時間確認
キャンプ場にもホテルなどと同じようにIN/OUTの時間が設定されています。
キャンプ場によっては管理人が常駐しておらず決まったIN/OUT時間でしか受付対応ができない場所もあります。
決められた時間に間に合うように余裕を持って行動しましょう。
キャンプ初心者の方は撤収に思ったより時間がかかることもあります。
初めのうちは、想定時間+30分くらい余裕を持つことをおすすめします!!
注意点⑩
急な天候悪化への事前準備
キャンプ場の多くは山にあるため天気の移り変わりがとても早く、天気予報では晴れだったのに、急に雨が降るなどといったことも結構あります。
そのため、急に天候が変わっても対応できるように事前に2つのPointを紹介します。
Point1
レインコートなど雨具の準備
キャンプ時は急に天候が崩れても大丈夫なように常にレインコートを持っていくことをおすすめします。
設営/撤収時に雨が降ると、地面がぐちゃぐちゃになるため可能であればレインブーツなども用意していくとより安心できます。
キャンプに行くときは事前に天気を確認しておくことがどこまで持っていくかを決めることも重要!!
Point2
テント、タープなどは防水加工
テント、タープなど雨から身を守ってくれるキャンプ道具は基本的に防水加工がされていますが、中古品を購入したり、長く使用していると防水性能が低下していることもあります。
そのため定期的に確認を行い、テント用の防水スプレーで自分でメンテナンスを行うか、メーカーや業者に依頼することをおすすめします。
水で濡れた後にそのまま収納をせずにしっかりと乾かして収納することも重要ですよ!!
まとめ:マナーを守って楽しくキャンプをしよう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本記事では、キャンプ初心者でも失敗しない!【快適なキャンプライフを過ごすための10個の注意点】について紹介を行いました。
これからキャンプを始める方やキャンプ歴が浅い方は本記事と各キャンプ場のルールをしっかりと確認し、楽しいキャンプライフを過ごしていただければ幸いです。