キャンプに行くためにテントが欲しいけど、たくさん種類があるから何を買えばいいかがわからない。。
今回は、そんな悩みを解消していきます。
テントは、キャンプを始める時にまずはじめに揃えるべき道具の1つです。
テント1つとっても、ソロ向け、2人向け、ファミリー向けやキャンプ用、登山用など様々な種類があり選ぶのが大変です。
今回は、テントの選び方のPointとファミリーキャンプ向けのおすすめテント3選について紹介していきます。
- テントとは?
- テントの選び方
- 初心者におすすめのテント3選
これからキャンプを始めたい方は合わせて読んでみてください
キャンプ初心者が揃えるべき道具については、【キャンプ初心者必見】キャンプ初心者が最初に揃えるべき道具紹介で紹介しています。
それでは、早速ご紹介していきます!!
テントとは?
キャンプにおいてテントは主に「ベッドルーム」として使用します。そのため慣れない環境でも快適な睡眠を取るためにはテント選びが重要になってきます。
さっそく、テントの選び方やおすすめのテントを紹介していきますが、その前にこれから初めてテントを購入される方に向けてテントの構造を簡単に説明してきます。
既に知っている方は、「キャンプ初心者向け テントの選び方」へ読み飛ばしていただいて構いません。
テントの構造
キャンプで使われる基本的なテントは本体のインナーテントの上にフライシートをかぶせた構造となっています。
テントを支えるポールをはじめ様々なパーツをここでは簡単に紹介していきます。
インナーテント
テントの本体。主にベッドルームや衣服などの荷物を置いたりするのに使用します。
通気性に優れた素材が使用されているため、インナーテント内でも快適に過ごすことができます。
フライシート
インナーテントに被せるシート。防水性に優れており、雨や夜露からテントを守るために使用されています。
フライシートの有無でテント内部で快適に過ごせるかが変わってきますので、正しく設置してください。
ポール
テントの骨格。素材はアルミ合金やスチールなど製品によって様々です。
多くの製品が数本のポールを連結して、テントを支える構造となっています。
ドアパネル
インナーテントの出入り口。
多くのタイプがファスナーで開閉するタイプが一般的で、虫が入らないようにメッシュパネルと組み合わせて設置されているものが多くあります。
ルーフシート
フライシートの上に設置する防水、遮光をしてくれるシートです。
ルーフシートがない製品も多くありますが、ルーフシートがあることにより、防水性と遮光性がフライシートのみより向上します。
テント内をより快適に過ごすためにはルーフシートありの製品をおすすめします。
スカート
フライシートの裾のことをスカートと言い、雨風や冷気から守ってくれます。
幕下から入り込む雨風や冷気はテント内で快適に過ごすための天敵となります。
快適に過ごすためにもスカート付きのテントを選択することをおすすめします。
キャンプ初心者向け
テントの選び方
どんなテントを購入するかはキャンプ道具の中でも重要となります。
テントは主にベッドルームとして使用するため、慣れない環境でも快適な睡眠を取るにはしっかりと確認して選ぶ必要があります。
ここではキャンプ初心者がどんなことに気をつけてテントを選ぶといいか3つのPointを説明します。
- テントの形
- 設営/撤収の簡単さ
- 耐水性
- サイズ
Point①
テントの形
テントは多くの形があり、まずはじめにどのような形のテントに決めるかで多くの人が悩むのではないかと思います。ここではどのようなテントの種類があるかを説明していきます。
テント選びの参考にしてください。
- ドーム型テント
- 2ルームテント
- ワンポールテント
ドーム型テント
ドーム型テントは最もスタンダードで1番ポピュラーな形です。
構造もシンプルで、基本はポール2本をテントのトップの位置でクロスさせて立ち上げる構造です。
設営難易度としては比較的な簡単であるため、テント選びをする際、初心者の方にもっともおすすめです!!
2ルームテント
2ルームテントは、1つのテント内に2部屋設けることができるテントです。
1部屋をリビングルームに、もう1つを寝室にするのが主な構成です。
そのため、別途タープやシェルターが必要ないのもGoodPoint!
設営/撤収に関しては最低2名以上必要で、ポールの仕組みはやや複雑です。
そのためあまり初心者向きではないかもしれません。
私個人としては2ルームテントはテントとタープのどちらも必要しないためおすすめです!!
設営はYoutubeをみて練習すれば大丈夫です!
ワンポールテント
ワンポールテントは中心に1本のポールを立てただけで設営できるちょっとユニークなテントです。
デザイン性と簡単な設営方法から最近人気なテントになっています。
お値段が高くつく製品が多いですが、個性を出したい初心者の方ならワンポールテントはおすすめです。
設営は簡単だし、製品によっては焚き火ストーブも使用可能です。
冬キャンプもしたい方にはおすすめの製品です!!
設営/撤収の簡単さ
キャンプ初心者のまず最初の大きな課題は設営になります。
よく初めてキャンプにきたのかな?というキャンパーが設営がうまくいかず汗を流しながら何時間も設営をしている光景を見かけます。
そのため、テントを選ぶときは設営/撤収が簡単かどうかもPointの1つとなります。
構造によって強度や設営のしやすさも変わってきます。
- クロスフレーム型
2本のポールを一点で交差させる一番オーソドックスなタイプ。 - ジオデシック構造
ポールを複雑に交差させたタイプ。 - A型(H型)
2本のポールを三角形に組みそのセンターにポールを通すタイプ。 - 魚座型
2本のポールを2箇所で交差させたタイプ
メーカーによっても設営/撤収が難しいかどうかは変わってきますが、個人的には、設営面でいうとクロスフレーム型のテントがおすすめです。
実物をみて構造が複雑でないかどうかを事前に確認することも重要です!!
アウトドアショップによっては実際に設営過程を見せてくれるイベントもあったりします。
耐水性
アウトドアでは天候が急に変わることがよくあります。
そのためテントのフライシートの耐水圧も購入前によく確認をしましょう!!
耐水圧については数値が低いものは、長時間雨が降った場合、水がテント内にしみこんできてしまったりします。
基準として床に面しているグランドシートが2,000mm以上、屋根のフライシートが1,500mm以上がおすすめ
サイズ
テントを購入する際は何人で使用するかをまず第一に考える必要があります。
製品仕様に表示されている使用人数はあくまでも最大収容可能人数なので、テントでゆったりと快適に使用するためには、表示人数から「-1~2人」での使用がおすすめですよ!
初心者におすすめテント3選
私が初心者におすすめするテントを紹介していきたいと思います。
個人的にキャンプ初心者には、SnowPeak(スノーピーク)をおすすめしています。
理由としては、デザインだけでなく品質もよくさらに永久保証がついてくるため、長く使うことができるブランドであるためです。
実際に私自身もSnowPeakの商品を多く購入し長く使っています。
おすすめテント①
SnowPeak エルフィールド
参照元:SnowPeak公式HP
おすすめテントの1つ目は「SnowPeak エルフィールド」です!
ベッドルームとリビングルームが一体化した、エントリータイプの2ルームテントです。
2ルームテントとしてはシンプル構造で設営しやすく、ルーフシートなど標準装備も充実しておりキャンプ初心者にとてもおすすめできる製品です。
私が今、実際に使用しているテントです。
ポールが色付きでどこに設置すればいいのかが分かりやすかったり、機能だけでなく設営も簡単なのでおすすめです!!
製品使用
- 収納サイズ
83×30×34(h)cm - 重量
15.5kg - 収容人数
4人
おすすめテント②
SnowPeak アメニティドーム
参照元:SnowPeak公式HP
おすすめテントの2つ目は「SnowPeak アメニティドーム」です!
アメニティドームは、スノーピークのベストセラーで「初めてキャンプする人に、最高の幸せを。」との思いから生まれています。
設営も簡単であるため、初心者の方におすすめなテントです。
サイズは3人用のSサイズ、5人用のMサイズ、6人用のLサイズの3種類あり、少人数からファミリーと幅広い方へおすすめできる製品です。
製品仕様
- サイズ
組立サイズ:505×150cm
収納サイズ:W74×D22×H25cm - 重量
8kg - サイズ展開
S、M、L - 収容人数
S:3名
M:5名
L:6名
おすすめテント③
SnowPeak エントリーパックTT
参照元:SnowPeak公式HP
おすすめテントの3つ目は「SnowPeak エントリーパックTT」です!
SnowPeak エントリーパックTTはテントだけでなくタープもついている製品です。
テントとタープがセットでついており、設営も簡単であるためこれからキャンプ用品を揃えようとしている方にはおすすめできる製品です。
製品仕様
- 収納サイズ
キャリーバッグ/60×23×23cm(テント)
キャリーバッグ/80×17×22cm(タープ) - 重量
テント:7.65kg
タープ:7kg - 収容人数:4人
まとめ:好きなテントを買って、楽しくキャンプを!!
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はテントの選び方とおすすめテント3選について紹介を行いました。
テントは、オンラインのみではなく店頭に行って実物をみることで気づくこともたくさんあると思いますので色々なテントを直接みて自分自身に合うテントを見つけて楽しいキャンプライフを過ごしてください